Webサイト制作の基本
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Webサイトをオープンしたら、カタログ、名刺などにURLを入れる、案内のメールを送る、メールマガジンで告知するなど、各種の広報活動を行うことになりますが、最も手軽で効果的なのは、やはり検索エンジンへの登録です。 検索エンジンの種類主な検索エンジンには、ディレクトリ型と、ロボット型の2種類があります。 ディレクトリ型Webサイトを分類し、探しやすいかたちにして提供します。代表的なものには、Yahoo!があります。 登録申請時にキーワードや紹介文、サイトのテーマなどを入力する場合が多く、これらの情報をもとに運営者側がWebサイトを分類します。(登録申請を受けるのではなく、運営者側が独自にサイトを調べて登録して行く形式のサービスもあります。) 階層的に大分類から小分類へと選択して行くことで目的のページを見つけるというのが一般的ですが、大抵、登録申請時に付けたキーワードなどでも検索することができます。 ロボット型「検索ロボット」と呼ばれるソフトウェアがWebページを自動巡回し、集めた情報を検索できるようにします。代表的なものには、Google、goo、Lycos、Infoseekなどがあります。 ページの本文の全文検索が可能なものが多く、検索者がキーワードを入力すると、キーワードを含むページをすべて検索します。登録申請時にはURLのみ入力する場合が多く、ここで入力されたURLを起点にロボットが巡回します。 検索エンジンへの登録申請検索エンジンの登録申請は、通常、各検索エンジンのサイトに行って個別に行います。以下のようなサイトで、主要検索エンジンへの一括登録サービスを行っていますので、これらを利用することもできます。
さぶみっと! JAPAN
登録申請を行っても、必ず登録されるとは限りません。Yahoo!のように審査に通った場合のみ登録されるものもあります。また、検索エンジンによっては、申請から登録まで1、2ヶ月かかる場合もあります。 ロボット型検索エンジンへの登録のポイントディレクトリ型の場合は、運営者側が分類するので、Webサイトの制作者の方では、登録申請時のキーワードや紹介文、登録を希望する分類の選択などに注意する以外に、検索結果をコントロールできません。 しかし、ロボット型の場合は、サイト内の各ページのヘッダ部分に、検索ロボットがそのページに索引を付けるのに利用する情報を書くことができます。 たとえば、このページ自体のヘッダ部分には、 <HEAD> と書いています。このうちの「META name="Keywords"・・・」「META name="Description"・・・」の部分と、<TITLE>〜</TITLE>の部分が、多くのロボット型検索エンジンで検索に利用されます。 "Keywords"には半角のカンマで区切ってキーワードを入力します。 "Description"にはそのページの概要説明の文章を入力します。検索エンジンでの検索結果のサマリーなどに表示されます。"Description"の文字数は決まっていませんが、検索エンジンで表示される長さを見ると、全角80文字〜100文字程度が適当でしょう。 TITLEは、文書全体の内容を示すタイトルを入力します。HTML文書では必須の要素です。必ず指定してください。(META要素の"Keywords"と"Description"は必須ではありません。) したがって、これらに適切なキーワード、説明、タイトルを入力しておくと、ロボット型検索エンジンでのヒット率が高くなり、しかも検索結果がそのページ内容をきちんと伝える文章になります。
検索エンジンによっては、検索結果の一覧中に"Description"で指定した文章をそのままサマリーとして表示するものもあります。この場合、"Description"が指定されていないと、そのページの文章を先頭から規定の文字数まで表示することが多く、必ずしもそのページの内容を伝える文章が表示されるとは限りません。 また、TITLE要素で指定した内容は、検索結果のタイトルとして使われるのが一般的です。 たとえば、このページが検索された場合、検索結果ではTITLEと "Description"を抜き出して以下のように表示されることが多いようです。 Webデザイン:検索エンジンへの登録(KeiYu HelpLab) TITLEと "Description"を指定していない場合は、以下のように表示され、内容が分かりにくくなります。 http://www.keiyu.com/web/search.htm 検索エンジン最適化SEO(Search Engine Optimization)についてSEOとは、検索エンジンの検索結果で、自分のサイトをできるだけ上位に表示させるための技術です。上記で解説したMETA要素の利用の他、ページ内でのキーワードの出現頻度、TITLE要素や見出し要素、強調要素内のキーワードに対する検索エンジンの重み付けなどを組み合わせ、検索エンジンでのヒット率を高めます。 ただし、いくらヒット率が高くなるからといっても、そのページにあまり関係の内容なキーワードをちりばめても意味がありません。検索エンジンからそのサイトに来たユーザは騙されたような気分になり、すぐに立ち去るだけです。場合によっては、ユーザの印象を悪くするだけ逆効果になります。肝心なのは、あくまでそのページのコンテンツです。そのコンテンツに適したキーワード、そのコンテンツを見てもらいたいユーザをひきつけるようなキーワードを入れて、検索エンジンでヒットしやすくしてこそ意味があります。 SEOの具体的な内容については、以下のサイトに詳しい説明があります。 このサイトの運営者の住 太陽氏が、SEOとWebアクセシビリティについてのページで、「SEOによるHTMLの文書の検索性を高める努力がWebアクセシビリティの向上に貢献する」と書かれていますが、私もこれに同意します。逆に、Webアクセシビリティの良いページは、自ずと検索エンジンでも上位に入りやすいような構造になります。 私のサイトは色々なキーワードで検索エンジンの上位に入ることがあるのですが(最近ではGoogleで郵便局の「ゆうゆう窓口」を検索したら、私のサイトの「知る人ぞ知る情報の公開」の「ゆうゆう窓口」がトップに来て驚きました)、別にとりたててSEOを意識したページ作りをしているわけではありません。HTMLの基本的な文法に従ってMETA要素やTITLE要素を記述し、誰にでも読みやすいページになるようにしていたら、検索エンジンでのヒット率が高くなっただけです。 Webアクセシビリティの普及を図りたいが周囲の理解を得るにはどうすれば良いかといったご相談もいただくようになりましたが、SEOという面から説明してみるのも一手かもしれません。 |