「実用的なWebサイトのデザイン」の発端

1,000以上のWebサイトを巡る機会がありました。企業、学校、官公庁、民間団体、大規模なサイトから1ページだけでのサイトまで、色々ありました。

作業は、予想以上に手間取りました。必要な情報を求めて、サイト内で右往左往することが多かったからです。また、表示に時間がかかり、1分以上もじっと待っているような場面もありました。プラグインがなければ先へ一歩も進めないページもありました。

興味を引かれてサイトを訪れたけれど、目的を達成できずに途中であきらめて帰ったという経験は、どなたにでもあると思います。

私が訪れたサイトは、そのほとんどが

  • 情報の提供(会社・製品情報、イベントスケジュール、活動案内、研究発表など)
  • サービスの提供(オンラインショップ、カタログ送付、製品サポート、データベース検索など)

を目的としていました。

せっかくお金をかけてWebサイトを運営しているのに、役に立っていないとすれば、もったいない話です。そこで、使いやすく、訪れる人に親切なWebサイトを作るためのヒントを書き出してみました。多くはこれまで色々なところで論じられてきたことですが、私なりにまとめています。

ただし、ここに書いたことが絶対だとは考えていません。何が使いやすいか、何が親切で、何が余計なお節介かは人によって異なりますし、デザインに対する好みも違います。(ちなみにKeiYu HelpLabのデザインは、「文字ばかりで読みにくい。」と我が夫には不評です。)また、「〜しなければならない」に固まってしまっては、Webならではの柔軟さがなくなってしまいます。

実用性一辺倒でなく、芸術性、創造性を重視したサイト、新技術をとことん追求したサイトがあってこそ、明日が面白くなるのだと思います。

ただ、「5分も探さないでも商品説明を見たい。」「クリックしたらいきなりエラーを出さないで。」とは切に願っていますが。