制作上の注意点
フレーム

フレームを使うと、ある項目から別の項目へ1クリックで移動できます。またメニュー部分を表示したまま、本文のみをスクロールできるのも便利です。

しかし、フレームには次のような問題があり、よく考えて使わないと訪問者が混乱します。

  • フレームにリンクが設定されていて、他のページにジャンプしたとき、普通に設定したのではURLが元のページのままになります。このため、リンク先のURLを知ることができません。リンク先が他のサイトの場合など、そのサイトを後から見ようと思っても、どこにあるのか分からなくなってしまいます。またリンク先のページをブックマークに登録できず、思ってもいなかったページが表示されることになります。
  • ページを印刷するときに、誤って別のフレームを印刷してしまうことがままあります。
  • フレームを定義したページ自体には、各フレームのファイル名などの情報しかないため、そのページが検索エンジンで検索されにくくなります。つまりトップページがフレームの場合、検索エンジンで肝心のトップページが検索されないことになります。
    この問題は、<NOFRAME>部分に文章を入力すれば回避できますが、本来のトップページの内容と<NOFRAME>部分の2箇所をメンテナンスしなければならなくなります。
  • 文字サイズを大きくした場合など、メニューの文字などがフレームからはみ出し、スクロールしなければ見えなくなります。

特にページ数が少ないサイトでは、フレームを使わなくても良いのではと思いますが、いかがでしょうか。

フレームの代わりに、テーブルで左側のセルにメニュー、右側のセルに本文を配置した例があります。この方法もパーフェクトではありません。左側のメニューはスクロールしないので、本文をスクロールして行くとメニューが消えてしまいます。また、印刷時にメニュー部分も印刷されてしまい、邪魔になります。しかし、少なくても上記のような問題は発生しません。

フレーム風のテーブルの例

Yale C/AIM Web Style Guide (英語)
http://www.info.med.yale.edu/caim/manual/contents.html

関連情報

Alertbox: Why Frames Suck (Most of the Time) (英語)
http://www.useit.com/alertbox/9612.html

Good Documents: When (and how) to use frames (英語)
http://www.gooddocuments.com/Techniques/whenframes.htm