制作上の注意点
フォント

フォントサイズをあまり小さくしない

同じHTML文書でも、ブラウザやOSによって表示される文字の大きさが異なります。フォントサイズの指定、特に文字を小さくする場合は、注意してください。

  • Internet ExplorerとNetscapeでは初期設定のフォントサイズが異なり、Netscapeの方が文字が小さく表示されます。
  • WindowsとMacintoshでは画面解像度が異なり、Macintoshの方が文字が小さく表示されます。

したがって、Windows版のInternet Explorerでやや小さめに感じる程度の文字が、Netscape やMacintoshでは非常に小さく表示され、読めない場合があります。

(2000/4/7追記)
2000年4月にリリースされたWindows版のNetscape 6 Preview Release 1では、Internet Explorerと初期設定のフォントサイズが変わりません。また、2000年3月に発売されたMacintosh版のInternet Explorer 5では表示解像度の初期設定が96dpiになり、Windowで表示した場合とあまり変わらない大きさで文字が表示されます。したがって今後はブラウザによって文字サイズが極端に異なるという制作者泣かせの問題が減少しそうです。しかし新しいバージョンが出たからといって、古いバージョンのユーザがすぐに乗り換える訳ではありませんので、フォントサイズには十分注意してください。

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フォントサイズのポイント指定は慎重に

カスケーディングスタイルシートの登場により、フォントサイズをポイントで指定できるようになりました。フォントサイズを決めて、自分が完璧と思うかたちでユーザにも見てもらいたいという思いは多くの人にあると思います。特にDTPに親しんでいる人にとって、サイズも曖昧な文字を相手にするというのは、フラストレーションが溜まるでしょう。しかし、ユーザにとっては、自分の好みのフォントサイズで表示できる方が、見やすいかと思います。

ディスプレイが小さいのでフォントサイズを小さくして見ている人もいれば、大きな文字でないと読みづらいのでフォントサイズを大きくしている人もいます。カスケーディングスタイルシートで文字をポイント指定すると、ブラウザ側でフォントサイズを変更しても、その部分は指定されたポイントになってしまい、ユーザ側の自由が利きません。

カスケーディングスタイルシートでフォントサイズを指定するなら、%やemなどの相対指定にしておくと、ユーザ側でフォントサイズを変えたときに、それに応じてサイズが変わるので、融通が利きます。

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