Microsoft MVP

(2008年3月15日加筆)

長らくHelp MVPを勤めさせていただいていたのですが、今年2月からは、 同じMVPでもWindows Desktop Experienceに受賞カテゴリが変わっています。最近はWindowsを利用されている障害者を含めた多様なユーザーさんへのサポート活動に力を入れているため、より幅広いカテゴリにしていただきました。

と言いましても、現在日本にHelp MVPがひとりもいませんし、これまでと同様に、たとえ肩書きにかかわらず、Windows Helpのご相談も、もちろん承ります。
なにせ、私がいなければ、日本でヘルプをサポートする人は誰もいませんから。そして、今なお、各国のHelp MVPやマイクロソフトのHelp担当者の方々との交流を続けています。単に、カテゴリが変わっただけのことです。

それと共に、新たなカテゴリにおきましても、より積極的に活動したいと思っております。

(2003年6月13日補足訂正)

先にMVPプログラムは日本では実施されていないと書きましたが、実は昨年から日本でも実施されており、すでに数十人の日本経由のMVPが誕生しているとのことです。(私は米国経由で認定されていたので、日本の情報が来なかったようです。現在は日本の情報も来るようになりました。11月には日本初のMVPサミットも開催され、ご招待いただきました。)
日本ではニュースグループ以外のメーリングリストやWebでの活動が認められて認定されている方が多いそうです。

日本でもMVP制度が開始されているという情報をお寄せいただいた方に感謝します。

---------------

私はMicrosoft Help MVP(Most Valuable Professional)です。こう自己紹介しますと、必ず「Microsoft MVPとは何ですか?」と質問されます。

Microsoft MVPとは、Microsoftの運営するニュースグループ(news:microsoft.public.***)などで、自発的にMicrosoft製品をサポートしている人のうち、特に貢献度が高いと思われる人を、Microsoftのスタッフや他のMVP、ニュースグループの人たちなどがMicrosoftに推薦し、MVPと認定するプログラムです。

Microsoftでは、各製品別に様々なニュースグループを運営しています。それぞれのニュースグループでは世界各地の人が製品の操作方法やバグなど色々な質問をして来ます。それに対して、マイクロソフトの社員が回答する場合もありますが、社員以外の一般の人の中でも、その製品に詳しい人が自発的に回答しています。このようにして、いわばボランティア精神でサポートしている人をMVPとして毎年認定しています。

MVPに認定されると、担当のMicrosoft製品の開発チームと直にやり取りして情報交換したり、開発途中の製品を評価して意見をフィードバックしたり、米国で開催されるMVPのサミットなどでMicrosoftの開発チームや世界各国のMVPと意見交換するような機会が得られます。その他、色々特典もあります。

資格試験などはなく、まずニュースグループなどで積極的に他の人を助け、その製品に対して専門的な知識と、他の人を助ける熱意があると周囲から認められた結果、得られる称号です。

私は、まず米国のヘルプのメーリングリストで他の人の質問に答えることから始め、すでにMVPになっている人とHTML Helpのバグの原因追求などをしていました。そのうちにMicrosoftのスタッフにも私がKeiYu HelpLabのサイトで行っている日本人向けのHTML Helpの普及活動が認められ、最初にHTML Helpに取り組むようになってから2年ほど後にHelp MVPになりました。

Microsoft製品に関する知識があり、困っている人を助けたいという気持ちがある方、トライしてみられてはいかがでしょうか。
ただし、すぐに結果は出ません。他のMVPを見ていても、やはり少なくとも1、2年は地道にニュースグループなどでサポート活動を続ける必要があります。その間はまったくの無償の行為。得られるものはその製品に対するより深い知識と、コミュニティに参加しているという連帯感、そして、世界各国の人からのThank you!の声だけです。でも、このThank you!の声が、本当に嬉しいものなのです。

MVPプログラムについては、Microsoftの以下のページに説明があります。

マイクロソフト MVP サイト

日本の他のMVPの方から日本語のMVPサイトができたことを御連絡いただきました。ありがとうございました。