HTML HelpとWinHelpの違い

ひとことで言えば、Windows3.1/95までのWindowsヘルプがWinHelp、Windows98、Windows2000からのヘルプがHTML Helpです。

見た目の違い

WinHelpの場合、目次、キーワードを選択する[トピックの検索]ダイアログと本文が別画面です。

WinHelpの画面

HTML Helpでは、目次、キーワードと本文が同一画面に表示されます。従って現在何を選択しているのかを確認しながら操作でき、目次、キーワードの切り替えも簡単になります。

また目次アイコンのカスタマイズが可能です。

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HTML Helpの画面

ファイルフォーマットの違い

  • WinHelpがRTF(Rich Text Format)をベースにしているのに対し、HTML HelpではHTML(Hyper Text Markup Language)をベースにしています。
  • RTFを直接編集してヘルプの本文(トピック)を作成するのは、一般の人には困難ですが、HTML Helpの本文は通常のHTMLエディタで作成できます。

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動作環境の違い

  • WinHelpはWindows 3.1/95/98、Windows NT 3.5/4.0、Windows 2000、Windows Me、XPで動作しますが、HTML HelpはWindows 3.1とNT 3.5では動作しません。それ以降のWindows 95/98、Windows NT4.0、Windows 2000、Windows Me、XPでのみ動作します。
  • WinHelpはWindows Vistaでは標準サポートされない予定ですが、HTML Helpは標準サポートされます。

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機能の違い

HTML Helpが優位な点

  • WinHelpでは標準ではマルチメディアはAVIのみしか使用できませんが、HTML Helpでは、HTMLでサポートしているサウンド、動画などを扱うことができます。また、WinHelpでは困難だった表も、HTMLのTABLE要素で表現できます。
  • HTML Helpではスクリプト言語(JavaScript、VBScript)、ActiveXコントロール、Javaアプレットをサポートしているので、機能拡張が容易です。

WinHelpが優位な点

  • WinHelpではポップアップメニューに文字とグラフィックを表示できるのに対し、HTML Helpではポップアップメニューで文字のみしか表示できません。また設定方法も複雑です。
  • WinHelpの方がHTML Helpよりも高速に表示できます。
  • しかし、WinHelpはWindows Vistaでは標準サポートされない予定ですので、HTML Helpへの切り換えをそろそろ考えられた方が良いでしょう。

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