Office XPのヘルプについて

Office XPのヘルプについてご紹介します。

  • 以前にプレリリース版でご紹介しましたが、2001年6月8日に発売された製品版で確認しました。機能的にはプレリリース版と製品版で差はありませんでした。

Office XPのヘルプはHTML Help

Office XPのヘルプは、カスタマイズされたHTML Helpです。HTML Helpの次バージョンのMicrosoft Help 2.0ではありません。
Office XPのウィンドウ左側のナビゲーションペインには、Office 2000ヘルプと同様に[質問]タブがあり、自然語検索が可能です。Office XPでは、メニューバーに[質問]ボックスが追加されており、文字を入力すると、該当するヘルプトピックが表示されます。
また、[キーワード]タブも、通常のHTML Helpとは異なり、[クリア][検索]ボタンが付いています。この点もOffice 2000と同じです。

Officeアシスタント(イルカ)の扱い

これまではアプリケーションを起動すると自動的に表示されていたOfficeアシスタント(イルカ)が、起動時には画面に出てこなくなり、少し控えめになりました。アプリケーションのヘルプを表示したときに、はじめて姿を現します。
Officeアシスタントが表示されないようにするには、アシスタントの吹き出しの[オプション]をクリックして[Office アシスタント]ダイアログを表示し、[Office アシスタントの使用]のチェックを外します。また、アシスタント上を右クリックし、ポップアップメニューの[オプション]をクリックしても[Office アシスタント]ダイアログを表示してアシスタントをオフにできます。

展開可能リンク

Office XPのヘルプでは、「展開可能リンク」の手法が新たに使用されています。展開可能リンクはヘルプ独自の機能ではなく、通常のDHTMLです。文字などをクリックすると、その文字の後ろや下に説明の文章を表示します。表示される文章は、HTMLファイルの中にあらかじめ入力されていて、その表示/非表示を切り替える仕組みです。

  • 本文中の青字をクリックすると、その用語の説明が、本文の用語の後に緑色で追加されます。(Office 2000では本文中の用語をクリックすると、説明がポップアップウィンドウに表示されていました。)
  • 文末などの右向き三角形+青字をクリックすると、説明が下に表示されます。(Office 2000ではリンク先の別トピックに切り替わりました。)
  • 右上隅の「すべて表示」をクリックすると、表示されているトピック中のすべての展開可能リンクを展開して表示します。

展開可能リンクにより、1つのトピックのみで必要な情報を得ることができるようになりました。煩瑣なトピックの切り替えがないので、初心者や、スクリーンリーダを使用している視覚障害者が読むときに、迷うことが少なくなります。また、すべて表示した状態で印刷できるので、ヘルプを印刷する場合にも便利です。
その一方、用語を展開すると、本文と用語説明が同じ行に表示されるので読みにくくなります。特に1つの段落内でいくつもの用語に説明が付いている場合、展開すると用語説明の方が長くなり、文章の内容を理解するのが難しくなります。用語説明はもっと絞り込んでも良いのではないでしょうか。

Web上のヘルプとの連携

[ヘルプ]→[Microsoft Office Web ページ]を選択すると、インターネットに接続してOfficeのアシスタントセンターのページが表示されます。アシスタントセンターには、タスク別ヘルプや、TIPS、テンプレートなどが掲載されています。

[質問]タブや[キーワード]タブで「Web」と入力して検索すると、「Web:」から始まる項目がリストアップされ、これらの項目を選択すると、Web上のヘルプを表示することができます。